
正面玄関シリーズ
革新を支えるのは日本の伝統と職人技
2024年リリースの正面玄関シリーズでは
正面玄関天井に設置された照明器具の形状や模様、
玄関のフロアタイルなどをモチーフに様々な商品をご用意いたしました。

1910年代から30年代にかけてヨーロッパを席巻したアール・デコとよばれる装飾様式を取り入れ、1933年に建てられた旧朝香宮邸。ラリックのガラスレリーフがお客様を迎え入れる正面玄関ホールは、室内への導入口として、簡潔なデザインの外
観とは対照的に、優美かつ厳かな雰囲気を醸し出し、この建築物の象徴的空間の一つとなっている。

床一面に敷き詰められたモザイクタイルや幾何学模様のシャンデリアなどの建築意匠は、アール・デコを学んで日本に取り入れた宮内省内匠寮のデザインを当時の職人たちが高度な手業を用いて手間をかけ丹精に仕上げたものである。
このシャンデリアをモチーフとした鞄、靴、名刺ケース、キーリング、手帳。そして自然石の細かいピースで構成された円、ジグザグなどの幾何学模様を施した床一面のモザイク柄をモチーフとしたネクタイ、スカーフ、手帳をシリーズとして展開します。

使用する心地よさと耐久性を追求し、革は姫路レザーを採用。東京浅草の革工房で熟練の職人が一つ一つ伝統的な技術で仕上げています。スカーフはシルク100%の手捺染。1色ずつ染めあげる精巧な手仕事が可憐かつしなやかな手触りを実現しています。ネクタイや手帳の中面には、染色された絹糸を京都西陣の職人によって織りあげた重厚感のあるジャカード織を贅沢に使用しています。
日本の伝統と職人技という確かな技術に支えられ、革新的な日本初のコレクションがスタートします。
正面玄関シリーズ 受注生産品
正面玄関シリーズ
ニッポンのアール・デコ ロゴシリーズ